活動紹介

2013年度 政治活動委員会総会・政治研修会を開催

【作成日:2014年03月04日】

 九州電力総連政治活動委員会は、3月1日(土)、ユニティーホール4階会議室において、第4回政治活動委員会(総会)を開催しました。 冒頭あいさつした久保会長は、第23回参議院選挙に対する御礼を述べるとともに『「集票力が政治力」である。電力関連産業を取り巻く状況が厳しい中にあって、組織人員の少なかった電力総連が「浜野よしふみ」を連合組織内候補者で2位、さらに民主党候補者にあっても2位で当選させたことで「小林正夫」・「浜野よしふみ」両参議院議員の党内における発言力を高めさせることにつながっている。電力総連といえば「エネルギー政策」とか「電力システム改革」となりがちであるが、加盟単組の抱える政策課題はもとより国内外の重要な政治課題にも対応していかなければならない。これから電力システム改革への対応もでてくる。いまは春闘中であり賃上げも大事であるが、税に対する対応も重要である。政治活動は、国民に与えられた権利であり投票行動が暮らしと生活を守る。集票力が無い組織は職場を守れない。組織内議員だけでなく友好議員への支援も惜しんではならない。』と政治活動の重要性を訴えました。

 総会では、2013年度の活動経過について報告するとともに、①各種選挙の取り組み②各種議員との連携強化③政治活動委員会の充実・強化④政策制度実現への取り組み⑤2014年度政治活動方針および、収支予算、役員体制の議題について確認しました。

 政治総会終了後、政治研修会を開催し、政策研究大学院大学 客員研究員 吉良州司(前衆議院議員)様から「経済外交による国益追求及び日本のエネルギー問題とシェール革命の世界的影響」についてご講演をいただきました。吉良講師は、日商岩井で電力プロジェクトの実務を経験されたのち衆議院議員の時には外務副大臣や防衛部門会議座長などの要職を歴任されています。講演内容は、停滞する日本経済の本質に始まり、東アジアとの安全保障や経済など関係強化の必要性、中国情勢、などを踏まえて、今後の日本が進むべき方向、さらにはシェール革命の影響から、日本が進むべきエネルギー政策について、豊富な経験を踏まえ数字も示しながら大変わかりやすくお話をいただきました。

 引き続き、浜野よしふみ参議院議員から所属する「環境委員会」や「原子力特別委員会」での対応など半年間の議員活動について国政報告をいただきました。厳しい状況にある時だからこそ、先の参議院選挙で浜野よしふみ議員を誕生させた意味は大きいとあらためて参加者全員で再確認することができました。

  • 吉良州司氏による講演
  • 参加者のみなさん
  • 浜野よしふみ議員の国政報告