活動紹介

九州ハートネット21記念の森事業 最終年度活動報告!

【作成日:2014年11月21日】

オイスカ バゴ研修センター

 九州電力総連「ハートネット21」10周年記念事業として、2010年度から開催されているフィリピンでの植林活動も最終5回目の開催となりました。
 今年は、11月16日(日)~20日(木)の日程でフィリピン ネグロス島に西日本プラント工業労働組合から2名、九州電保労から3名、九州電力総連から1名の合計6名を派遣しました。10周年記念事業の最終年度であり、5年間の確認と今後の記念の森事業のあり方を検討する研修でした。

サンビニットでの植林活動

 研修生は、サンピニットやヒママイランでの植林活動を始め、ダンガイでの海岸清掃と過去植林した地区の確認、西ネグロス州知事、ドラオ高校、カティンジブ小学校、オーガニック植物園訪問やホストファミリー宅へのホームステイを通し、日本では得られない色々な体験と経験をしました。

西ネグロス州知事訪問

フィリピンと日本には過去に戦争で敵対していた経緯もありますが、戦後様々な日本人がフィリピンの発展のために貢献してきたことで、現在では日本人に対して大変友好的であり、まさに発展途上ということを実感しました。しかし、首都マニラと地方には格差があり、特に地方の小さな村では仕事に就くことさえも困難な状況を知りました。

ドラオ高校で英語の授業に参加

九州電力総連の植林活動は、地球環境に対する貢献や我々の人材育成のみでなく、地域の就業や異文化交流による相互理解という点で非常に重要な活動です。

過年度のマングローブの成長状況

今後は、過去の参加者や各単組の意見を集約し、来年度以降の活動を決定します。
まずは、5年間の事業に対する皆様のご理解とご協力、ありがとうございました。

  • バゴ研修センター
  • ドラオ高校訪問
  • ホームステイでは語学力が。。。
  • カティンジブ小学校訪問
  • ヒママイラン植林
  • 九州電力総連の森が誕生