活動紹介

九州ハートネット21研修会 「国際交流・農業体験研修」 開催!

【作成日:2017年10月16日】

研修センター 海外研修生の皆さんと

九州電力総連は、平成29年10月13日(金)~15日(日)、19名の参加のもと九州ハートネット21研修会として、「国際交流・農業体験研修」を開催しました。本研修は、昨年度、九電生協と合同で九州電力総連50周年記念事業として開催したもので、好評であったことから、今年度は九電生協の協賛のもと九州ハートネット21研修会として開催しました。開催にあたっては「九州ハートネット21記念の森事業」でもお世話になっている(財)オイスカにご協力いただき、西日本研修センターにて、海外から農業等の研修で来日されている方々との国際交流や作物の収穫などを体験し、異文化や環境、食に対する知識の醸成を図りました。 海外からの研修生21名は東南アジアを中心とした全9か国から来日し、1~2年間農業を中心とした知識を習得、帰国後は自国の発展に尽くすという大義を持って日々研鑽されています。国際交流では、その研修生の方々とのコミュニケーションで、各国の状況や環境、日々の研修内容、帰国後の展望等を紹介いただきました。また、センターでは毎朝、各国の国旗を掲げ、研修生が自国に対して敬意を表すとともに誇りを持って来日していることも強く感じました。 農業体験では、イチゴの定植から始まり、研修生の個人管理畑での作業、稲刈りなど日常の生活ではできない体験をしました。また、鶏の解体も体験し、「命をいただく」ことへの感謝を再確認させられました。私たちは普段当たり前に食事を摂っていますが、農家の方々の苦労や生ある者の犠牲があることを忘れてならず、「いただきます」の意味を考える機会となりました。 3日間という短い期間でしたが、参加者は日本に居ながら貴重な体験ができました。 本研修は次年度以降も継続して開催予定です。多くの参加希望者をお待ちしております。

  • イチゴの定植作業
  • 稲刈り大会
  • 鶏の解体作業