活動紹介

働き方改革に伴う「最近の法改正など」動向について学ぶ! ~ 2018春季生活闘争 学習会 開催 ~

【作成日:2017年12月18日】

受講の様子

九州電力総連は、12月16日(土)ユニティーホール4階会議室において、県電力総連および36単組役員、事務局含め総勢57名の参加者のもと2018春季生活闘争学習会を開催しました。 本学習会は、2018春季生活闘争の統一要求に向け、全国・九州電力総連の方針概要に対する理解浸透を図リ、各単組における準備作業を促進・支援するために毎年この時期に開催しています。 学習会は4本立てでおこない、まずは、ハリマ経営総合事務所代表社会保険労務士の前川敏幸さんに、「賃金表と賃金体系」について、講義を頂き、春闘賃金要求の基本である仕組みについて理解を深めました。 その後、働き方改革に伴う「最近の法改正などに関する動向について」、また、電力総連の2018春闘方針(素案)の概要について、電力総連の労働政策局:山脇局長・荒木部長に説明いただき、法改正に対する取り組みなどに向けた共有化を図りました。 また、電力総連説明の後は、九州電力総連の小原副事務局長より、九州電力総連2018春闘の方針、統一取り組み項目・職場の実態に応じた取り組み項目、労働環境整備に向けたデーターの共有など、今後のスケジュールを含めた説明をしました。 学習会の最後には、労働協約改正に対する好事例紹介として、「母の熱意、育児時短期間延長を勝ち取る」と題して、QBSUNION吉原夏樹副執行委員長に昨年の労協改定に伴う、経緯等紹介をして頂きました。 2018春闘では、生活を支える賃金・賞与の取り組みは基より、働き方改革に伴う、労働時間短縮・育児制度など、法改正に伴う労働環境整備も検討していかなければなりません。 九州電力総連としては、2018春闘に向けて、各単組・県電力総連と連携を図りながら支援していきますので、要望等もありましたら、お気軽に事務局まで連絡をお願いします。 

  • ハリマ経営総合事務所 前川講師
  • 電力総連春闘方針を説明する   荒木部長
  • 質問をする 西日本技術開発労組 加来書記長