活動紹介

国民民主党の政策を確認 政治研修会を開催

【作成日:2021年02月22日】

九州電力総連は令和3年2月20日(土)第1回政治活動委員会(総会)終了後に2021年度「政治研修会」を開催しました。コロナ禍につき、Zoomを使用したWeb方式とし、57箇所からのWeb参加で、組織内議員や推薦・支持の国会議員など含め、総勢107名に参加いただきました。
 冒頭では林委員長より『政治活動における私達のベクトルは「働くものを大切にする社会の実現」と「エネルギー政策をはじめ、建設・電気工事・保安・情報通信などの電力関連産業全体の健全な発展」であり、このベクトルに一番近い政党が国民民主党であるとし、組合活動と政治活動を車の両輪として同時に回し、前へ前へと進める必要がある』と述べられました。
 本研修会は、政治情勢や政策に関する知識の習得を目的に開催しており、今回は、私たちの連携政党である国民民主党から「玉木代表」にご出席いただき講演をいただきました。また、組織内国会議員「小林正夫」参議院議員からは国政報告をいただき、最後には九州電力総連が推薦する現役の国会議員7名と第49回衆院選における推薦候補予定者1名からもご挨拶を受けました。(いずれもWeb出席)

国民民主党 代表 玉木雄一郎 氏

 現在の最大の課題であるコロナ対策については、政権与党が目の前の対策をしっかりすること、そして野党が先を見据えてしっかりと経済対策も含めた政策を提案していくことが大切であり、政策提案の中道政党としての役割を果たしていくと述べられました。
 エネルギー政策においては、寒波による電力需給の逼迫や、外交にも関わるLNGの政策、そして2050年のカーボンニュートラルなどに触れ、具体的で現実的なエネルギーミックスの実現に向けては、小林議員・浜野議員と緊密に連携をとっているとのことでした。
 玉木代表は非常に多忙の身でありますが、Web出演にて移動を要さず、お時間を頂戴できたことはWeb開催ならではの利点であり、貴重なご講演を拝聴することができました。

組織内国会議員 参議院議員 小林正夫 氏

 総務委員としては地方財政について地方の意見を国に伝える役割を果たしていることを報告いただき、地方議員との連携を強調されました。
 寒波による電力需給の逼迫については川内原子力発電所の稼働が非常に大きな役割を果たし、工期が厳しい中で尽力いただいた現場の方々への感謝を述べられました。
​ 一方では厳しい工期で安全面に懸念があり、適正な工期設定にしっかりと対応していくことも述べられました。最後に将来へ向けては現実的なエネルギー政策が必要とし、国政報告を締めくくりました。