活動紹介

2022年度 労使安全懇談会を開催する! (鹿児島県総連)

【作成日:2022年11月25日】

鹿児島県電力総連は、11月25日(金)に、労使合わせて51名の皆様にご出席頂き、「2022年度労使安全懇談会」を実施いたしました。
 昨年に引き続き、規模縮小、ソーシャルディスタンス確保、時間短縮といった感染防止対策をしての開催となりました。
 主催者及び企業側代表挨拶の後、サントリーコーポレートビジネス九州支店の藤原部長様に「ドリンクスマートセミナー」と題して講演をいただきました。つづいて、九州電力(株)グループ安全統括室の宇野グループ長より「ヒューマンエラーと安全の取組み」の講義、さいごに、九州電力総連の芳川副事務局長から、「災害の発生状況と九州電力総連安全衛生活動の取り組み」が共有され、『安全と健康』の更なる理解を深めました。

百武会長 あいさつ

<組合側代表 鹿児島県電力総連 百武会長 あいさつ>
​  日頃から鹿児島県電力総連活動にご協力をいただき、ありがとうございます。
 コロナ感染症の感染状況も、リバウンドを警戒しながらの生活、企業活動が続いています。このような中、主催者側として、リモートや文書による開催なども検討しましたが、お互いの顔が見える活動こそが、安全最優先の活動を柱とする電力総連の活動としては欠かすことができないと思い、参加者を絞って縮小開催することを決断いたしました。
 まずは、安全第一の取組みについてです。業務上災害の発生状況については、昨年よりも災害発生件数は減少しているものの死亡災害が発生している状況です。残念なことに、8月4日、配電関係の作業員の方が感電により死亡される痛ましい事故が発生いたしました。亡くなられました方のご冥福を心よりお祈りします。改めて、労使の共通課題として、電気事業で働くすべての皆様の労働災害防止に努めていきたいと本気で思っています。
 グループ経営が叫ばれている中、グループ全体で経営目標を達成するためには、現場最前線で働く組合員や労働者のモチベーションが高くなければ、電力関連産業・全体の継続的な発展に繋がらないと思います。
 鹿児島県電力総連としても、「みらい拓く運動」を基軸とした活動を、今後とも加盟組合と連携し、進めていきたいと考えています。
 コロナ禍の中、様々な集会をリモート開催とするなど、人と人に距離をおいた方法が主流となってきた中で、本日このようにして開催できたことに感謝申し上げます。
 ご安全に!!

  • 企業側あいさつ 九州電力(株)樋口支店長
  • ドリンクスマートセミナー 藤原部長
  • 安全講話 宇野グループ長
  • 九州電力総連の取り組み 芳川副事務局長